みなさんこんにちは。

神戸メガネ　補聴器担当の梅田です。

昨日（11/28）、シーメンス・シグニア補聴器パートナーデイに参加するため、大阪へ行ってまいりました。

『パートナーデイ』とは何ぞや？ということですが、

要は、新製品発表会ということなのです～

会場は大阪梅田の阪急うめだホール。

ＪＲ大阪駅から直ぐの非常に利便性の良い場所でした。

当店からは補聴器担当２名が自動車でＪＲ新三田駅まで行き、そこから電車でＪＲ大阪駅まで移動しました。

車で大阪まで乗り込むと駐車場所や移動などとても煩わしい展開になるので・・（田舎ものですから・・・）

お昼に現地近くに到着後、昼食を済ませて（ちなみにとんかつ食べました！）

１時３０分より開催場所へ移動。

⇑　入口前です。

会場内撮影禁止ということで、写真ではお伝えがほとんどできません！

誠に残念です・・・

今回の新製品『Ｓｉｇｎｉａ　ＮＸ』のイメージポップです。

分かります？　　シマウマは・・・人間の『手』ということが。

いわゆる、『ボディペインティング』です。

インパクトがあって目を惹いてしまいますね。

新製品セミナーは１４時から１７時まで開催。

眠気と闘いながら～(笑)　しっかりと話は聞いてまいりました。

その後１７時から懇親会があり、メーカー様とおしゃべりをしたりして楽しく過ごさせていただきました。

ここから本題です！

今回の新製品『Ｓｉｇｎｉａ　ＮＸ』

ラインナップは耳かけ型のみです。

最大の特徴は～～　　『あなたの声を覚えます』！！！

声を覚える？

どういうことか？

ここから説明させていただきます。

今回の新補聴器、ＯＶＰ（OWN　VOISE　PROCESSING）という特許技術が採用されます。

この機能、自分の声（自声）を記憶して抑えてくれます。

補聴器を装用された方は良くお分かりいただけるとは思いますが、

補聴器を装用すると、対面の音声、周辺の音声などを増幅・抑制なりをして聞き取りやすくしているのですが、

一番大きく、そして響いて聞こえてしまうのが～そう、一番補聴器から至近距離の自分の声なのです。

これに慣れない方がそこそこいらっしゃるのです。

そこで以前から耳かけ型でオープンフィッティング（耳栓にいっぱい穴があいていて自声を逃がす）

というのが出てきたのですが、穴がいっぱいあいているということは、自声だけでなく、

肝心な音声までも逃げているということでもあるのです。

よって、このオープンフィッティングは軽度の難聴の方しか対応できないという欠点があります。

要は出力不足なのです。

そこで今回の新製品の『ＯＶＣ』は自分の声を覚えさせてピンポイントで下げる・響きにくくするといった、

出力はほぼそのままで自声を気になり難くする！といった素晴らしい機能が搭載されます。

実際に実器にて体験もさせていただきました。

補聴器調整ソフトに接続した補聴器に自分の声を記憶させます（発音練習みたいな感じで）

確かに出力は落ちずに自分の声は響きにくく、そして違和感なく聞こえました。

これでしたら中度～の難聴の方で補聴器装用時の自声をかなり気にされる方（殆どの方が違和感出ます）

には非常に効果的で快適に使用していただきやすいと実感しました！

それだけでなく、マイクの性能ＵＰ、メインとなるＩＣチップの高速化があります。

特にＩＣチップが次世代になると、処理能力が格段にあがります！（PCやスマホと一緒ですね）

これはかなり大きいかつ重要な進化だと思います。

 

今回の新製品『Ｓｉｇｎｉａ　ＮＸ』

発売は来年１月の下旬予定です。

少し先になりますが、非常に期待感の大きい補聴器です！

また新しい情報が入り次第随時配信してまいります。

宜しくお願い致します。